HYPERHIDROSIS TREATMENT 多汗症治療

近年、多汗症による「手汗で紙やスマートフォンが濡れる」「脇汗で衣類にシミができる」「人前で手を握るのが怖い」といった悩みから、治療を希望する方が増加しています。多汗症は思春期から青年期にかけて発症することが多く、遺伝的な要因も関与していると考えられていますが、詳しい原因はまだ解明されていません。

一人ひとりの症状やご希望に合った治療法をご提案いたしますので、多汗症にお悩みの方は、ぜひ当院にご相談ください。

多汗症とは?

多汗症とは、手のひら・脇・足の裏など特定の部位、あるいは全身に、本人の意思とは関係なく、通常よりも多量の汗が出てしまい、日常生活に支障をきたす疾患です。大きく分けると、原因不明の「原発性多汗症」と、感染症や内分泌疾患、神経疾患、薬の副作用など他の病気が原因の「続発性(二次性)多汗症」があります。

原発性多汗症は家族内発症も多く、遺伝的な要因も考えられていますが、詳しい原因はまだ解明されていません。

多汗症の種類

原因による分類:原発性多汗症(原因不明)、続発性多汗症(病気や薬が原因)。部位による分類:全身性多汗症(全身)、局所性多汗症(手のひら・足の裏・脇など得テウ部位)
種類名特徴・主な発生部位
原発性多汗症原因不明、家族歴ありの場合も
続発性多汗症病気や薬の副作用が原因
全身性多汗症全身に汗が出る
局所性多汗症特定部位に汗が出る

多汗症には、原因や汗が出る部位によって大きく分類されます。まず、「原発性」は特に原因がなく発症するタイプ、「続発性」は病気や薬の副作用などが原因で起こるタイプです。

また、汗が出る部位によって「全身性多汗症」と「局所性多汗症」に分かれます。たとえば、手のひらや足の裏、脇の下、頭部など特定の部位に多く汗が出るのは「原発性局所多汗症」です。ストレスなど精神的な要因が関与していると考えられていますが、詳しい原因はまだわかっていません。

多汗症の原因

原発性多汗症:原因不明、ストレスや自律神経の乱れの可能性。続発性多汗症:甲状腺機能亢進症、糖尿病などが原因。局所性多汗症:精神的緊張や末梢神経障害も原因
多汗症名主な原因・特徴
原発性多汗症・明確な原因は不明
・ストレスや自律神経(交感神経)の乱れ
・遺伝的要因も示唆
続発性多汗症・他の病気や薬剤が原因
・甲状腺機能亢進症
・糖尿病
・更年期障害
・感染症
・悪性腫瘍
・神経疾患
・薬剤副作用
局所性多汗症・精神的緊張
・末梢神経障害
・脳梗塞
・脊髄損傷
・不安障害
・Frey症候群(耳下腺手術後など)

多汗症は局所性、原発性・続発性で原因が異なり、生活の質に影響する場合もあるため、原因に応じた治療や対策が大切です。

ABCクリニックの多汗症治療

多汗症は必要以上に汗をかく症状で、特にエクリン汗腺が活発な脇に多く見られます。ABCクリニックでは「ボトックス注入法(ボツリヌストキシン)」による発汗抑制や、根本的な治療として汗腺を除去する「切開法」をご用意しています。

当院では、医師が患者様一人ひとりの症状や希望に合わせて適した治療法を提案し、丁寧なカウンセリングを行います。日常生活に支障を感じるほどの汗にお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

ボトックス注入法

ABCクリニックの多汗症治療におけるボトックス注入法は、脇や汗の気になる部位にボトックス(ボツリヌス菌由来のたんぱく質)を注射します。ボトックス注入により、発汗や臭いの原因となるアポクリン汗腺・エクリン汗腺の活動を抑制する治療法です。

施術時間は約20分と短く、メスを使わず注射のみで完了するため、傷跡が残らず、ダウンタイムもほとんどありません。特に、比較的軽度の多汗症の方や手術に抵抗がある方、汗が気になる季節だけ症状を抑えたい方に適しています。

効果は個人差がありますが、約半年から1年程度持続し、効果が薄れてきた場合は再度注射を受けることで継続的な改善が期待できます。

切開法(組織削除法)両脇

ABCクリニックの多汗症治療における切開法(組織削除法)は、脇の下を約1cm切開し、専用の器具を用いて皮下組織にあるアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮脂腺を肉眼で確認しながら徹底的に取り除く手術です。具体的には、局所麻酔を施した後に切開を行い、ローラーやカミソリ状の専用器具で皮膚を挟みながら汗腺を取り除きます。

汗の根本原因となる汗腺を直接除去するため、多汗症に対して半永久的な効果が期待できます。施術時間は約50分で、入院の必要はありませんが、術後は約1週間、脇を固定する必要があります。切開法は、再発リスクを抑えたい方や重度の多汗症でお悩みの方に特に推奨されます。

多汗症治療の流れ

診断・相談の流れ

ABCクリニックは全国すべての院で年中無休で、土日祝日も対応しており、受付時間は毎日20時までです。お仕事やプライベートでお忙しい方でも、ご都合に合わせて無理なくスケジュールを調整していただけます。まずはお電話またはWEBからご予約をお願いいたします。

完全予約制のため、待ち時間も少なくスムーズにご案内可能です。来院当日は、まず男性カウンセラーが患者様のご不安やご希望を丁寧にヒアリングいたします。その後、診察で現在の症状やご希望を確認し、患者様に合わせた治療法をご提案します。

ABCクリニックでは、治療のメリットだけでなく、「なぜこの治療方法なのか」についても丁寧にご説明し、患者様にご納得いただいたうえでしか治療は開始いたしません。無理な勧誘や契約は一切ございませんので、どなたでもご相談いただけます。

手術を受ける環境について

手術は完全個室の清潔なオペ室で行われ、プライバシーにも配慮された環境です。痛みに不安のある方には、表面麻酔と局所麻酔を組み合わせた2段階方式で対応可能です。患者様一人ひとりに合わせた無理のない施術を行います。

多汗症治療は、ボトックス注入法が約20分程度で、切開法が約50分程度で終了し、術後はそのままご帰宅いただけますので、お忙しい方でも受けていただけます。

手術後のサポートについて

術後のアフターケアは、すべて治療費に含まれており、追加料金は発生しません。術後の注意点やケア方法については、医師から詳しく説明があります。また、術後に不安や疑問が生じた場合は、電話やメールでの相談が可能です。

必要に応じて、再診や追加のケアも対応可能です。患者様が日常生活に戻れるよう、万全のサポート体制を整えております。

多汗症治療の費用

ABCクリニックの治療費用は、施術費用・麻酔代・術後の薬代込みの表記になっております。また、ご希望の方には術後健診などのアフターケアを無料で行っております。

  • ボトックス注入法
    50,000円(税込55,000円)
  • 切開法(組織削除法)両脇
    400,000円(税込440,000円)

お支払い方法

ABCクリニックでは、各種お支払い方法をご用意しております。現金払い・メディカルローン・各種クレジットカードなど、患者様にあったお支払い方法をお選びいただけます。

多汗症治療に関するよくある質問

多汗症は完全に治る病気なのでしょうか?

多汗症は、特に原発性の場合、原因不明で完全治癒は難しいとされています。 治療で日常生活に支障が出ない「普通の状態」を目指すことが一般的です。手術などで症状を大きく改善することは可能ですが、完治は保証されません。

多汗症は自力で治すことは可能ですか?

多汗症を自力で完全に治すことは難しいですが、生活習慣の改善やストレス対策、食事や衣服の工夫などで症状を緩和することは可能です。 根本的な治療には医療機関での受診が推奨されます。

ボトックス注射の効果はいつから現れますか?

ボトックス注射の効果は、注射後2〜3日で実感する方が多いですが、個人差があり1〜2週間かかる場合もあります。 安定した効果は約2週間で現れ、持続期間は3〜9ヶ月程度です。

手術は何歳から受けられますか?

多汗症手術は年齢制限がなく、クリニックによっては小学生でも受けられる場合がありますが、一般的には中学生以上(15歳前後)が推奨されています。 医師が症状や成長状況を判断し、手術適応を決定します。